足場の組立て等作業主任者能力向上教育

建設業においては、墜落による労働災害が多く発生しております。
特に足場の組立て、解体作業等では墜落の危険が高く、作業主任者の責任と役割は重要です。

このことから、労働安全衛生法第19条の2において、安全衛生水準の向上を図るための能力向上教育を実施するよう定め、作業主任者を対象とする教育内容等の指針が厚生労働省から示されているところです。

また、労働安全衛生規則の改正（平成21年6月1日施行）に伴い、足場の点検実施者 はこの教育を修了した者等、十分な知識、経験を有する者を指名することが求められています。

当協会では、下記の実施要領、計画により教育を行いますので受講されるようご案内します。

足場の組立て等作業主任者技能講習を修了後5年以上経過した者。

• 最近の足場、部材等・手すり先行工法ガイドライン : 1時間
• 足場の組立て等の安全施工と保守管理 : 4時間
• 災害事例及び関係法令: 2時間

合計 : 7時間

会員企業に所属する者　 : 8,500円
上記以外の者 : 9,700円

テキスト代を含みます。