施工管理者のための足場点検実務者研修

建設業においては、墜落による労働災害が多く発生しております。墜落災害を防止するためには墜落防止措置の充実を図るとともに、足場の安全を確保することが重要です。

事業者が労働安全衛生規則で定める足場の措置や点検を確実に実施する義務をおろそかにして作業者が墜落により被災した場合には、事業者に罰則が科されるおそれがあります。

平成21年6月に改正された労働安全衛生規則により、足場の点検実施者 は足場の組立て等作業主任者能力向上教育を修了した者等、十分な知識、経験を有する者を指名することが求められています。

当協会では、足場の組立て等作業主任者技能講習を修了していない施工管理者等が足場の点検を確実にできるよう標題の研修を下記の実施要領、計画により行いますので受講されるようご案内します。

足場の点検等を実施する施工管理者等。(ある程度の足場の知識が有ること)

• 最近の足場、部材等・手すり先行工法ガイドライン : 1時間
• 足場の組立て等の安全施工と保守管理 : 4時間
• 災害事例及び関係法令 : 2時間

合計 : 7時間

建災防岡山県支部会員企業に所属する者 : 8,500円
上記以外の者 : 9,700円

テキスト代を含みます。