職長・安全衛生責任者能力向上教育

職長・安全衛生責任者能力向上教育

講習名 職長・安全衛生責任者能力向上教育
講習の概要

建設業では、元請 ・下請が混在して仕事をすることが日常的に行われており、職長は現場における安全管理活動の重要な存在となっています。

更に、職長が会社を代表する安全衛生責任者を兼務することが多く、職長の役割と併せ現場の統括管理を効果的に機能させるための立場でもあることから、建災防では「職長・安全衛生責任者教育」を実施していますが、社会情勢の変化や技術革新の進展等により発生する労働災害に対応するため、職長・安全責任者に就任後、概ね5年ごと等に能力向上教育に準じた教育を受けさせるよう求めています。

平成29年2月20日厚生労働省通達(基発0220第4号)「建設業における職長及び安全衛生責任者の能力向上教育に準じた教育について」で明確化された教育カリキュラムの内容です。

受講対象者

職長、安全衛生責任者の職務に従事することとなった後、概ね5年経過した者
①平成18年4月以降に「職長・安全衛生責任者教育」を受講した者。
②平成13年から平成18年3月に「職長・安全衛生責任者教育」を受講し、平成18年以降の「職長のためのリスクアセスメント教育」を受講した者。

カリキュラム・時間
  • 職長等及び安全衛生責任者として行うべき労働災害防止に関すること : 2時間
  • 労働者に対する指導又は監督の方法に関すること : 1時間
  • 危険性又は有害性等の調査等に関すること : 30分
  • グループ演習 : 2時間10分

合計 : 5時間40分

受講料(税込)

会員企業に所属する者  : 8,470円
上記以外の者 : 9,570円

テキスト代を含みます。

開催予定の講習

講習の開催は時期により異なりますので、開催予定の講習一覧からご確認ください。

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